紗季の素人でもわかる納骨日記

2017年05月25日

理解しておきたい納骨式の基本的な手順

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一般的に考えて、たくさんの親族が結集する四十九日法要に合うようにします。可能な限り早い内に菩提寺の僧侶と相談しましょう。納骨式に関しては、内輪で実行します。喪主、或いは遺族に加え故人と親しい知人を招くことになります。

スケジュールが確定した後は、手順としてまず案内状を送付することになります。そして、墓石を開くことが求められるため、家族だけで墓石を開くことが容易ではないケースでは、石材店へも一報を入れておくことをおすすめします。

それから、許可証が求められます。埋葬許可証それから、火葬許可証、さらに墓地使用許可証を個々に取り揃えましょう。火葬許可証においては、火葬済みの証印が押されているか確認することが重要です。それに加えて、墓石の後側に立ち上げる卒塔婆もあらかじめ用意することが不可欠です。

お墓があります場合、遺骨に関しましてはお墓の納骨室に納めることになりますが、お墓が存在しない場合、或いは当人が望まないといった理由で納骨堂を有効に活用する方も急増しています。当日につきましては喪服を着衣することになります。

遺骨を墓地に運搬するときは、配偶者、或いは配偶者が存在しない場合は故人と血縁の非常に深い方が運ぶことになります。墓石に納めた以降は、後側において卒塔婆を立て、お供え物を供えることになります。僧侶の読経それから、焼香をおこなって、終了になります。