紗季の素人でもわかる納骨日記

2018年01月21日

自分らしい骨壺を購入するということ

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生きている人は誰しもいずれは永遠の眠りにつきます。近年の日本において終活という言葉が浸透し、生前から遺影に使う写真を撮影したり、葬儀で流す音楽を決めるなど、自分らしい人生の締めくくりと前向きに考える人も増えてきました。ここでは様々な終活の中でも、骨壺を生前に購入するということを詳しく見ていきたいと思います。骨壺を生前に用意するという行為は、明治時代以前の日本では全国各地でも見られたことで縁起の良いこととされていました。骨壺を用意するとなると、まずどういったものにするのか検討する必要があります。遺骨をお墓ではなく自宅納骨する人も増えてきていますが、置いていても自然に居室に溶け込むような、その人らしいものを選びましょう。中には自分らしさにこだわってフルオーダーで世界に1つだけのオリジナルのものを作ってもらう人もいるようです。ただし、市販のものを購入する場合と比べると値段は高くなります。また、納品も注文から1年かかるケースもあるので、その点は留意しておく必要があります。市販のものは、安いタイプであれば2000円から3000円ほどですが、高価なものは100000円くらいと価格帯が広いのが特徴です。値段は、装飾や材質などに左右されます。高いものは有名な陶芸家やデザイナーのプロデュースによるものであったり、柄が華やかなものが多いです。また、形状も様々なタイプがあります。四角いものや蓮の花の形のもの、バスケットボールの形状などバラエティーに富んでいます。柄も花や風景、動物など選ぶのに迷ってしまうくらい多くの種類があります。