紗季の素人でもわかる納骨日記

2017年05月29日

納骨方法や骨の並べ方などに関して

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納骨というのは、地域や宗教によっても様々です。骨壺ごといれてしまう場合もありますし、納骨布にいれて袋の状態で納める場合もあります。最も多いのは骨壺のまま納める方法です。その場合はカロートと呼ばれる空間に納める形になり、区画が狭いお墓では大体一体か二体程度しか入らない場合が多いですが、一般的な大きさのお墓であれば六体ほど納めることが可能になります。

納め方ですが、古い世代が奥になります。並べ方で言えば、例えば夫婦は離れないようにくっつけて並べるなど生前の関係性を重視する場合が多いです。ただ、決まったルールなどはないので、いっぱいになってしまうと、古いものから順番に対応していきます。

対応方法は粉骨したり、カロート内にばらまいたり、納骨布に入れ替えるなどといった方法です。それらのどれを選択したとしても間違いには当たらないので、家族間で相談して決めるようにすると良いです。また、最近では核家族化が増えてきているので、夫婦二人だけのお墓として購入する人も多く、最初から二体しかないらないような作りのものもとても人気です。

お墓というのはその時代によっても変化していくものだと考えてください。骨の納め方に関してもどれが一番良いかは家族が決めることです。