紗季の素人でもわかる納骨日記

2017年05月12日

様々な形が増えている納骨の方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お墓は親から子へ受け継がれ、さらにその孫へ継承していくのが当然だとされていました。従来は決まりきったことだとも言えることでした。しかし、少子化、核家族化が進んで結婚をしない人、結婚しても子どもを持たない人も増えています。

家に依存することが少なくなるにしたがって、お墓の形も新しいものへと変化しているようです。最近とくに増えているお墓の形式が合同墓です。血縁も地縁もない人々の遺骨が集合住宅のように一緒に埋葬される形となっています。

お墓を新しく購入することも難しいといった理由でお墓がない人たちにとってはひとつの選択肢ともなっています。お墓というはっきりとした個人的な所有物という形はなくても、家族や親戚、友人たちがお参りに行くことができないわけではありません。

また、この合同墓は多くの場合寺院など経営母体が責任を持って供養、管理してくれる永代供養墓となっています。そのため、合同墓への納骨は家族がいても最終的には継承者がいなくなってしまうという場合でも心配することはありません。

永代供養墓は新しいお墓の形です。ですから現在も購入者のニーズに合わせて様々な形が生まれているようです。購入を希望する際にはいくつかの墓所を見に行ったり、問い合わせを行なったり、情報収集をしながら比較、検討することが望ましいと言われています。

その場合には、永代供養の期間の確認が必要です。永代供養といっても三十三回忌までであることが多いからです。また、命日や忌日、年忌などの法要をどんな形で行ってくれるかなども確認しておけば安心です。従来のお墓を購入するよりは費用はかかりませんが、価格の確認も大切です。

10万円から高額であれば400万円程度のところもあるようです。加えて最近はお墓がない場合の納骨の方法も合同墓以外にもいろいろあります。散骨や樹木葬など選択肢も増えているので、情報収取をしっかりと行い悔いのない形にすることが将来の安心につながります。

[参考サイト]
葬儀のことならお任せ!メイが伝える葬儀お役立ちMAP
http://www.mei-sougioyakudachi.com/
試しに見る